印南町の有志でつくる江戸時代・印南漁民顕彰碑建立会(坂下緋美代表)は8日、江戸時代にかつお節の製造で功績を残した印南漁民3人をたたえる顕彰碑を町に寄贈した。
顕彰碑は、かつお節の製法を編み出した角屋甚太郎、その製法を伝授した森弥兵衛、印南與市の功績を後世に伝えようと、町文化協会会長の坂下さんらが建立会を立ち上げ、町民らから賛助金で平成27年7月に印南浜公園へ建立。今回、周辺の環境も整ったことで寄贈を決めた。
寄贈式は顕彰碑の前で行われ、坂下さんや甚太郎の子孫で13代目に当たる久保田英介さん、商工会の中村泰介会長、観光協会の嶋田隆道会長、紀州日高漁業協同組合の山本薫副組合長、御坊ライオンズクラブの瀧頭清治会長ら建立賛同代表者と日裏勝己町長、堀口晴生議長らが出席。坂下さんが建立の経過を説明し、「多くの皆さまのおかげで立派な顕彰碑ができ、きょう町に寄贈できることをうれしく思います」と日裏町長に目録を手渡した。

