御坊商工会議所が運営する御坊市中町の情報発信拠点「御坊寺内町会館」は、展示物をリニューアルして18日にオープンした。
これまでは御坊祭の下組の屋台や四ツ太鼓などだったが、今回は御坊祭で奉納されている県無形文化財指定第1号の戯瓢踊(けほんおどり)を紹介。戯瓢踊保存会(原多美男会長)の協力を得て、衣装のほか、踊りの先達を務める「次郎ン坊(じろんぼう)」が担ぐ長さ約1㍍の大きくねじれた長ひょうたん、太鼓、鉦、鼓などを並べている。
サブスペースには木村洪平事務局長が所有している御坊人形も展示。初代の山本幾右衛門、2代目田中庄助、3代目田中豊太郎、4代目田中正助作の4体すべてがそろうのは非常に珍しい。同館の片山隆館長は「400年以上の歴史がある伝統の祭り道具、そして貴重な御坊人形がそろう機会はめったにありませんので、ぜひ見に来てください」と呼びかけている。
展示は6月中旬まで。以降は紀州鉄道などに関する展示を計画している。
同館の開館日は、毎週火、金、土、日曜と祝日。時間は午前11時から午後4時まで。

