節分の日の3日、日高地方の各地で関連行事が行われ、無病息災や子どもたちの健やかな成長を願った。御坊市のわかば保育園、美浜町のひまわりこども園、日高町の内原保育所では、いずれも鬼役が登場し、園児たちが「鬼は~外、福は~内」と元気いっぱいに豆まきを楽しんだ。ことしの恵方は「北北西」となっており、各家庭ではその方角に向かって巻きずしを食べ、縁起を担ぐ姿も見られた。
 わかば保育園 地域のお年寄りらを招いて行った。「鬼のパンツ」などの歌をうたったあと、5歳児が自分たちで作った鬼の面をかぶって勢いよく登場。4歳児以下の園児たちは鬼の登場に驚きながらも、「鬼は外」と声を上げて豆をぶつけた。5歳児のちびっこ鬼が退散した後は、保育士らが扮した鬼が登場。迫力の姿に園児たちは泣いたり、逃げ回ったりして大慌て。お年寄りたちは元気いっぱいの園児に目を細めていた。この日は職業体験で箕島高校1年生3人も参加した。
 ひまわりこども園 園のホールなどで豆まきを行った。毎年職員が鬼役を担うが、今回は町商工会青年部(田渕大吾部長)が担当。3歳以上の園児たちはホールで豆に似せた新聞紙を果敢に鬼にぶつけていた。鬼がホールから未就学児のクラスへ移動すると、あまりの迫力に泣いてしまう子が続出。付き添いに来ていた保護者は鬼と驚くわが子の姿をカメラに収め、目を細めていた。
 内原保育所 最初に商工会青年部の早稲田伊織部長が「ことしの鬼はパワーアップしています。みんなの元気な力で追い払ってください」とあいさつ。このあと、同部メンバーが扮した赤、青、黒鬼が登場。ことしはお面の部分を作り直したことでより一層迫力があったのか、園児たちは「きゃ~」「やばい~」と逃げ回り、泣き出す子も。それでも〝勇敢〟に鬼に向かって豆を投げていた。しばらくすると町のゆるキャラ「クエ太郎&クーコ」が登場して鬼たちを追い払うと、園児たちは大喜びだった。