御坊市内の公立4幼稚園、6小、5中学校(大成含む)で発生した給食による集団食中毒(ノロウイルス)で市教委は31日、園、学校を2日から再開することを決めた。
 31日の有症者数調査で、30日の有症者数113人の半分以下となる52人まで減少したことを受けて決めた。給食については10日まで給食センターが営業停止となっているほか、以降も再開のめどは立っておらず、その間は家庭からの弁当で対応する。園、学校再開後、各家庭に学校での感染拡大防止対策を記した文書を配布するとともに、保護者説明会を予定している。31日正午現在の有症者数(教職員含む)は次の通り。
 幼稚園=湯川0人、大成1人、塩屋1人、名田1人▽小学校=御坊6人、湯川11人、藤田6人、野口2人、塩屋4人、名田7人▽中学校=御坊3人、湯川3人、河南4人、名田3人、大成0人
 ノロウイルス対策本部は1日、2次感染の疑いについて31日に28人が増加し、28日からの総数で92人になったと発表した。医療機関から報告を受けた「感染性胃腸炎」の患者数で、ノロウイルスと確定しているものではないが、すべて給食を食べて食中毒を起こした子どもの家族となっている。31日の28人中13人が中学生以下。公立と私立保育園では新たな発症者は出ていない。