JA紀州が開いている女性大学「ヴィーナス」の第5回講座が17日にあり、子ども連れを含めて受講生16人が管内で作られているミニトマトや豆の収穫体験を楽しんだ。
 御坊市の花き・野菜集出荷施設「がいなポート」に集合し、営農指導員を講師にバスで印南町内の園地を回った。「優糖星(ゆうとうせい)」「王糖姫(おとひめ)」という品種のミニトマトとキヌサヤ、ウスイエンドウの4カ所。優糖星の園地では手摘みでもぎとり、そのまま口に運んで「甘くておいしい」「果物みたい」と笑顔を見せていた。
 収穫体験のあと、みなべ町のカフェで地元の農産品を使った特製ランチを満喫。パスタなどに舌鼓を打ちながら参加者同士の交流を深めた。