ことし秋のオープンへ向けて御坊市が取り組んでいるファミリーサポートセンターの運営の核となるスタッフ会員が、本年度は27人が登録し、順調な滑り出しとなっている。来年度は夏ごろにスタッフ会員養成講座を開講する計画で、目標の50人を確保したい考え。利用会員の募集も夏ごろを予定しており、子育て世代をサポートする注目の拠点づくりは着々と進んでいる。
ファミリーサポートセンターは、子育て世代の仕事と育児の両立を支援する拠点となる。例えば保育所への送迎、学校の放課後や学童保育終了後の子どもの預かり、保護者の病気や急用時、買い物などで外出する際に子どもを預かるなど、多様なニーズに対応する。実際に送迎などを行う人はスタッフ会員、依頼する側は依頼会員にそれぞれ登録。サポートセンターのアドバイザーが依頼を受け付け、スタッフ会員とのマッチングを行うシステム。御坊市では、耐震補強工事が完了した御坊小学校北校舎1階にファミリーサポートセンターを開設することにしている。
ファミサポ運営に欠かせないスタッフ会員は、スタートまでに50人を確保するのが目標。24時間の講習を受講しなければスタッフ会員に登録できないため、市では本年度に養成講座を開講し市内外の男女30人が受講した。このうち27人がスタッフ会員に登録を済ませており、来年度夏に開講予定の養成講座で50人に達するようPRしていく。養成講座の受講対象は一時保育経験者、保育士、看護師、ヘルパー等の有資格者、子育て経験のある人ら。
夏には利用会員も募る計画。料金設定など具体的なことは今後煮詰めていく。市社会福祉課では「子育てを地域で支え合う活動です。スタッフ会員、利用会員とも多くの人に登録してもらえるよう、オープンに向けて準備を整えていきたい」と話している。

