唱歌「お正月」の「もういくつ寝ると」ではないが、ことしも残り少なくなり、数えると筆者の小欄も今回が最後。何を書こうか迷いながら、一年を振り返ってみた。筆者の担当は警察・消防がメーン。いまは担当記者がいない印南町が加わっており、少なくとも週数回は印南へ車を走らせている。そんなルーティーンも、もう1年以上。昨年より少しだけ町のことが分かるようになった。
印南町は夏から、町内のいいところを撮影した写真を投稿してもらい、インターネット上のサイトに公開することで、まちの魅力を発信する「いなみのチョットええ写真」の募集を行っている。写真で地元の魅力を共有(シェア)することで地域の活性化につなげる取り組み。インターネットのウェブアルバムやチラシ「月刊チョットええとこいなみ」で紹介されている。
このプロジェクトは全町民が参加できる仕組み。来年町制施行60周年を迎えるに当たっての土壌づくりという狙いがあり、記念事業として写真集的な本を作成することで印南町の魅力を住民主体で再認識できる。スタートから3カ月間のアクセス数は23万件超。どんどん魅力が発信されている。さらに、まちには大阪のラジオプロデューサー、有名オーナーデザイナー、著名な書道家らが来訪。まちのチョットええところを写真にし、情報発信して知名度を上げるだけでなく、町に興味を持つ人が増え、印南の魅力に触れている。
日ごろ文句を言ったり、不平不満を漏らす一年だった、そう思う人はいませんか。日常生活や仕事も同じ。チョットええところを見つけて口にしたりしてみてはどうだろう。とてもいいことにつながり、来年はさらにいい一年になるかもしれない。 (笑)

