県高校空手道新人大会が那智勝浦町立体育文化会館で開かれ、女子個人形で南陵の松下紗良さん(1年)=岐阜県出身=が優勝、男子個人組手で同校の鍛冶屋慧太君(1年)=大阪府出身=が3位入賞。それぞれ1月21、22日に滋賀県で開かれる近畿大会出場を決めた。
女子個人形には10人、男子個人組手には55人が出場し、いずれもトーナメントで熱戦。
形は決まった演舞をし、技のキレ、パワー、スピード、決め、気合いなどで競う。松下さんは初戦、横蹴り主体でスピードがある形「観空大(カンクウダイ)」で熊野の選手を4―1、2回戦は同じくスピードがあり回転や技のつなぎが特徴的な形「燕飛(エンピ)」で近大新宮の選手を6―1、決勝も「燕飛」で熊野の選手を5―2で破った。
組手は寸止めで頭部や腹部に突きや蹴りを入れることで1~3のポイントが入り、8ポイントを取るか、時間終了後にポイントを多く取っている選手が勝利。鍛冶屋君は得意のカウンター攻撃と左突きを駆使し、初戦で那賀の選手を8―0、2回戦で近大新宮の選手を8―0、3回戦で熊野の選手を4―1で破り、準決勝で箕島の選手に1―6で敗れた。
近畿大会で上位入りすれば全国大会に出場でき、2人は全国目指して闘志を燃やしている。

