県議会防災・国土強靭化対策特別委員会(尾崎要二委員長)は1日、県内外調査の一環で美浜町吉原、美浜松原郵便局東の松林内に建設されている松原地区高台津波避難場所の工事現場を視察した。
高台整備は本年度から3カ年事業。盛り土で一時避難場所の高台を建設し、標高15・5㍍の頂上部分には2000人の地域住民が逃げ込めるほか、マンホールトイレ、生活必需品や防災資機材、非常食を保管する倉庫とコンテナハウス、万一の時にかまどとして使用できるベンチなども設置する。総事業費は約2億4000万円。工期は平成30年9月30日だが、当初の予定より1年3カ月早い来年6月末には完成見込みとなっている。
特別委の委員は地元選出の冨安民浩、花田健吉両県議を含む11人が来町。役場で町防災企画課の中村幸嗣課長から松原高台の概要などで説明を受けたあと、建設現場を見て回った。役場では「(公衆無線LAN)Wi―Fi(ワイファイ)環境は整備するのか」「(築山建設に決める前の)避難タワーと築山の比較検討資料がほしい」「築山の液状化対策はしているのか」などと活発に質問し、今後の参考にしていた。

