海外で爆発的にヒットし、社会現象にもなっているスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の日本での配信が22日、スタートした。すでに無料アプリのダウンロードランキングで1位になるなど異例の人気。日高地方でも多くの〝トレーナー〟がスマホを手に街に繰り出している。
 ポケモンGOは、スマホの位置情報機能を活用したゲーム。起動すると現実のマップと現在地が表示され、移動しているとさまざまなポケモンが出現。モンスターボールと呼ばれるアイテムを使って捕まえることができる。捕まえたポケモンは図鑑に登録するほか、マップ上にあるジムへ行けば、他のトレーナーのポケモンと戦わせることができ、収集や育成を楽しむことができる。マップにはポケモンとジムのほか、「ポケストップ」と呼ばれるチェックポイントのような場所もあり、モンスターボールなどのアイテムをゲットできる。
 日高地方でも代表的なオブジェクトなどがジムに設定されているほか、石碑や看板などがポケストップとなっており、モンスターも各所に現れている。リリース日の22日や翌23日には若者を中心に、スマホを手にポケモンを探したり、捕まえようとする人の姿が見られ、ジムがあるショッピングモールなどは多くのトレーナーでにぎわっている。
 一方、ポケモンGOは多くの問題も抱えている。海外では歩きスマホで交通事故やけが、不法侵入などが起こっており、中南米のグアテマラでは銃殺事件にまで発展。歩きだけでなく自動車の運転中の操作による事故も発生している。全国的にポケモンGOへの注意喚起をしているところが多く、和歌山県でも和歌山市の尾花正啓市長が、歩きスマホの危険性に認識を示す会見を行っているほか、和歌山城では歩きスマホをやめるよう呼びかける張り紙などで注意を促している。