御坊保健所の動物愛護学習「わうくらす」が9日に志賀小学校(保田勉校長)で行われ、1年生からから3年生までが参加した。
 1年生26人は「命を感じる」をテーマに学習。講師は同保健所衛生環境課の古川紗矢佳さんと日本愛玩動物協会和歌山県支所長の山畑如矢さんが務め、「生きるとはどういうことだと思いますか」と質問すると、児童は「心臓が動く」「走れる」「温かい」などと答えていた。ラブラドールレトリバーやヨークシャーテリアなどの犬との触れ合いタイムもあり、子どもたちが聴診器でイヌの心臓の鼓動を確認。「ドックン、ドックン聴こえる」「めっちゃ早い」と驚いた様子。いずれも訓練された大人しい犬で、頭をなでたり、お手をしたりして「かわいい」「ふわふわして気持ちいい」と大喜びだった。
 10日には4~6年生もそれぞれわうくらすの学習に参加した。