みなべ町西本庄地内の梅畑で8日にJA紀州の「梅もぎ体験ツアー」が行われ、修学旅行で訪れた愛知県尾張旭市の東中学校(川本幸則校長)3年生約150人が収穫を楽しんだ。
 畑では梅の実を1つずつ丁寧にもぎ取り、ナイロン袋に集めていった。椎屋伽蓮さんは「梅は好きでよく食べます。実際に梅の実がなっているのを見るのは初めて。簡単に枝から離れるので採りやすいです。いい香りがしますね」と話していた。
 梅もぎ体験は先月25日から始まり、期間は今月末まで。同JAによると、近年は修学旅行の生徒が多くなってきているという。