日本一の梅産地のみなべ町では、南高梅の収穫がピークを迎えた。JA紀州には6日現在で1100㌧が出荷され、目標の3200㌧に対して3分の1に達した。生育が1週間程度早いため、出荷量は昨年同期の約1・6倍。同JAでは「後半までまとまった量があるか心配される」と話している。
南高梅は、作付面積の大半を占める主力品種。JA紀州の出荷受け付けは昨年より2日早い先月25日から始まった。ことしは生育が早いため序盤から順調な出荷が続き、これまでの一日の最高量は5日の210㌧となった。昨年6月6日の出荷量は690㌧だったが、ことしは1100㌧となっている。価格もいまのところ昨年同期を上回って推移し、1箱(10㌔入り)当たり300円から500円程度高いという。秀品1箱当たりの価格は、5日現在で4Lが5214円、3Lが5015円、2Lが4378円、Lが3064円、Mが2627円で取引された。同JAでは「品質もまずまず。サイズは、この時期は3Lが中心となるが、ひと回り小さい2Lが多い。これまでのところは順調に出荷量が伸びてきたが、後半までまとまった量が出てくるかどうか気がかり」と話している。梅の収穫は、例年だと7月初旬まで続く。

