任期満了に伴う御坊市長選は、きょう22日に投開票。7選を目指す現職柏木征夫候補(75)=御坊市薗=と、刷新を目指す新人二階俊樹候補(51)=御坊市島=の総力戦に、有権者の審判が下る。開票作業は午後7時半から始まり、8時に第1回発表。早ければ8時半の第2回で大勢が判明する。投票率は激戦を反映して、前回を上回って65%前後かそれ以上と予想されている。
二階氏が2月18日、先陣を切って出馬を表明。柏木氏が3月9日、議会一般質問で出馬を表明し、2カ月に及ぶ長い前哨戦が始まった。
柏木氏は「ぶれない、偏らない、いばらない」の政治信条で「安心して子を産み育て、年を重ねられる安全なまちづくり」を目指し、6期24年の経験と実績をアピール。二階氏は「御坊刷新」を旗印に人口を増やすことへの挑戦、雇用拡大、優しいまちづくり、防災対策の4本柱を中心として、地道な活動で政策の浸透を図ってきた。
今回の選挙は、もともと支持基盤が同じ両者の戦いで、まちを二分するし烈な争いは有権者の関心も高い。本紙が有権者200人に行ったアンケートでは、「関心あり」が7割。ただ、「関心ない」と答えた人も含めて、「投票に行く」とした人は9割を超えていることなどからも、低調だった4年前の前回58・25%を超えるのは確実とみられている。
期日前投票は20日までの5日間で3085人が済ませている。前回市長選の5日間累計1253人に比べて約2・5倍、昨年1月の市議選(76・47%)の同期間2900人をも上回っている。期日前投票の増加が直接投票率アップにつながるとは言い切れないが、関心の高さの表れの一つでもあり、全国的な投票率低下を加味しても、今回は「60%は確実、65%を超えるぐらいか」の声が圧倒的。「市議選並みの盛り上がり。70%を超える可能性もある」との見方もある。
投票は午前7時から午後6時まで市内30カ所で受け付ける。開票作業は午後7時半から市立体育館。開票発表は午後8時から30分ごとに行う。

