サッカーのイングランド・プレミアリーグは17日、マンチェスター・ユナイテッドの本拠地、オールド・トラフォードで不審物が見つかったため中止となった15日の代替試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでボーンマスに3―1で勝って5位が確定。欧州チャンピオンズリーグの出場権を逃し、毎週結果を確認するぐらいのファンながら残念に思う。
これでヨーロッパの主要リーグで全日程が終了した。スペインではリーガ・エスパニョーラでバルセロナが2連覇、ドイツではブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンが4連覇、イタリアではセリアAでユベントスが5連覇。そしてイギリスのイングランド・プレミアリーグではみなべ町に伯父がいる、岡崎慎司選手が所属するレスターが創立133年目で初優勝を飾った。
喝采を浴びる選手の中に日本人がいる。岡崎選手は初挑戦のリーグで36試合に出場して5ゴールを記録。果敢に得点を狙って出場機会を増やし、味方が攻め込まれると全速力で戻って体を張った。「攻めるときはサムライ、守りではニンジャのよう」と評され、寡黙で献身的に走り回って信頼を獲得。いまや「オカザキ」の名を知らないレスター市民はいないだろう。
資金力で見劣るレスターにエリート選手はおらず、秘めた可能性が化学変化を起こして爆発的に変身したと言われている。発火点の一つになったのは岡崎選手だろう。ビッグクラブの資金力が幅を利かせがちなプロスポーツ界で、しかもサッカーの母国で「小が大を食う」快挙を遂げ、それを可能にした。日高地方にとってもうれしい話題。みなべ町への優勝報告をぜひ。 (笑)

