日高川町体育協会スポーツ吹矢部(渡瀬幸嗣部長)は29日、小熊の農村環境改善センターでスポーツ吹矢体験教室を開いた。
 最初に渡瀬部長らが基本動作や吹き方、腹式呼吸をすることでさまざまな健康効果が期待されることを説明。体験では参加者たちが6㍍離れた的の前に立ち、矢を放っていった。
 小熊の下田幸宏さん(63)は「丁寧に指導してもらえたおかげで思ったより的に当たりました。動作などで難しいところもありますが、楽しさがわかりました」と話し、「スパン」と気持ちのいい音を出しながら的に当てていた。