印南町の切目川漁業協同組合(廣原敏弘組合長)は21日、切目川16カ所で稚アユの放流を行い、羽六では清流小学校(川端浩次校長)の児童が協力した。
 1~4年生42人が学校近くの川沿いに並び、組合員からバケツに入れてもらった稚魚を放した。1年生の尾﨑寛人君は「元気に泳いでいったよ」と話していた。
 この日は、この地点から上流、川又まで計160㌔分を放流。体長は10㌢前後で、6月ごろ成魚になる。同漁協のアユ漁は友釣りが6月15日、網が9月1日に解禁。