みなべ町は、本年度から町内で行われる婚活支援事業に対して補助金を交付する。少子化の要因となっている晩婚や未婚を減少させることが狙い。1事業につき20万円を上限とし、事業者は同一年度内に2回まで受けられる。町では「男女の出会いの場を積極的に創出し、カップルが誕生してくれれば」と話している。
 同町では初めての取り組み。補助金の交付対象となる事業者は町内外を問わず、婚活支援を推進する公共的団体、民間団体、企業などとしている。対象事業は結婚を目的として20歳以上の独身男女が出会うための交流会など。条件として▽参加者は10人以上▽町内在住在勤者が全体の4分の1以上である▽町内の観光施設、自然環境、特産物の資源を活用した交流会を実施し、実施後も若者の交流人口の増大に寄与することが見込まれる事業――などとしている。補助は、経費から参加費などの収入を控除した額が対象となる。
 町内の出生数は減少傾向にあるが、出会いの場を増やすことで少子化に歯止めをかけていきたい考え。婚活支援事業補助金として本年度予算で60万円を計上している。