日高町観光協会内徳報会(金﨑昭仁会長)のそば打ち体験と試食会が23日に志賀小学校であり、6年生26人が参加した。
江戸時代の念仏行者・徳本上人(1758~1818年)の偉業を知ってもらおうと企画。児童らが昨年9月、生誕の地である志賀の遊休農地に種をまき、11月に初収穫したそば粉を使用した。最初に金﨑会長と浄土宗鎮西派紫雲山誕生院の畠山澄男住職から徳本上人について説明を聞き、有田川町、香料理庵「紅葉(くれは)」経営の堀江寛子さんから指導を受けてそば打ち体験。「心を込めて頑張りましょう。最初に水を入れて手で混ぜる時は固まらないように」などの注意を守りながら、子どもたちは「そばのいい香りがする」「さらさらしている」などと笑顔。ある程度こねたあとは平らに伸ばして、包丁で細くカット。ゆでたあと早速試食し、栽培から調理まで自分たちの手で作った〝徳本そば〟に大満足の様子だった。岩城愛士君は「そば粉が徐々に固まってくるとこねるのにかなり力がいりましたが、そば打ちは楽しかったです。厳しい修行をした徳本上人は偉い人だと思います」と話していた。

