日高川町三百瀬の「三百瀬元気づくりの会(小池敬治会長)」は27日、三百瀬公民館周辺で第2回みよせ元気朝市を開き、農産物の販売のほか子どもたちによるバルーンリリースで盛り上がった。
 同会は国の「過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業」の交付金を受けてさまざまな地域活性化に向けた取り組みを進めている。朝市は取り組みの一つ「農産物販売市場作り事業」の一環で、この日は同時に「子育て支援事業」としてバルーンリリースを実施。地域の子どもたちが三百瀬若中のホームページのURLや住所、紹介文を書いた紙に、イラストやメッセージを添えた。リリースではカウントダウンで当時に飛ばし、空高く飛んでいく色とりどりの風船を笑顔で見送っていた。
 朝市では白菜、大根などの旬の野菜やしめ縄、角松、干し柿などの迎春用品が売られたほか、トン汁の配布もあり、町内外から訪れた多くの人でにぎわっていた。