日高川町の土生八幡神社(間野常民宮司)に18日、来年の干支申(さる)が描かれた絵馬が奉納された。
同神社の氏子で、千津川の日本画家、本年度の町文化賞に選ばれた戸根騏一郎さん(88)が初めて制作。歌舞伎で幕あけの祝儀に舞う「三番叟(さんばそう)」姿の猿を描いており、右手に鈴、左手に扇子を持ち、福を呼んでいる。戸根さんは「この絵馬で氏子の皆さんに幸せが訪れれば」、間野宮司は「宮司になって25年になりますが、念願の、そして立派な絵馬を描いていただき感謝しています。これからも続けていただきたいです」と話している。

