美浜町の松洋中学校で18日、3年生を対象に福祉の仕事についての学習が行われた。54人が参加し、美浜町和田にある社会福祉法人太陽福祉会の職員2人と利用者1人から仕事の内容ややりがい、職場で求められる人材などについて話を聴いた。
 総合的な学習の授業の一環で、県社会福祉協議会の「中学生のための『福祉の仕事』出前講座」として実施した。太陽福祉会職員で太陽作業所主任支援員の間野伊津子さんが仕事内容、太陽作業所の歴史などを説明したうえで、仕事のやりがいについて「利用者と一緒に作業をする中で達成感を共有できる」「声かけ一つで利用者を元気にできる」などと自身の体験を基に語った。「利用者の笑顔と、一日無事に過ごせることが何よりで、(困ったときには)毎日自分が家族だったら、利用者だったらと考えて答えを出すようにしています」と職場での心構えも伝え、生徒たちはメモを取るなどして熱心に聞き入っていた。
 3人の話が終わったあと、生徒を代表して龍神紀花さんが「きょうの話を基に、これから福祉の勉強を頑張っていきたい」とあいさつした。