12月25日から28日までの4日間、大阪市内2会場で開かれるJOCジュニアオリンピックカップ第29回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の和歌山男女選抜チームに、日高地方の3選手がメンバー入りを決めた。男子で五味登以(とうい)君(大成)、女子で西川凌さん(日高)と田中彩織さん(上南部)、いずれも3年生。師走の大一番はまだ3カ月以上先だが、それぞれ本番での活躍を誓い闘志を燃やしている。
県選抜チームは男女別に結成され、男女とも先月上旬の選考会で県バレーボール協会が12人ずつを選出した。地元の3選手はいずれも初のメンバー入り。
五味君は180㌢のウイングスパイカー。バレー歴は5年ほど。中学校では1年秋からエースで、3年夏には近畿大会8強の原動力となった。最高到達点3㍍15から繰り出す高い打点のスパイクに、クロス、ストレートに打ち分けられる技術を兼ね備え、県選抜でもエース候補と期待されている。選抜チームでは「どんなボールが上がってきても絶対決められる選手になりたい」と力を込め、「日本一を目指して頑張っていきたい」と闘志を燃やしている。
西川さんは158㌢のレフトアタッカー。バレー歴は7年ほど。中学校では1年秋からレギュラー、2年秋から主力としてチームをけん引し、ことしは春と夏に県大会3位入賞を果たした。県選抜12人の中では一番小柄だが、正確にコースをつくアタックが光り、見事メンバー入りを決めた。本番へ向けては「レギュラーになって少しでもチームの力になれるようなプレーがしたい。予選突破、決勝トーナメント進出を目標に頑張っていきたい」と力強く抱負。
田中さんは164㌢のセンターアタッカー。バレー歴は6年ほど。中学校では2年になって頭角を現し、3年では春の県準優勝、夏の県ベスト8入りにポイントゲッターとして貢献した。持ち味はオープンからの力強いアタック。選抜チームでは「まずはレギュラーに選ばれるように頑張りたい。苦しいときに決められるアタッカーになりたい」と活躍を誓い、全国の強豪が集う師走の大一番へは「全員でつなぐバレーをして1試合でも多く勝ちたい」と意気込んでいる。
県選抜チームはすでに結団式も終わらせ、これから本番までは週末などに合同練習や実戦を重ね、連係を強化していく。
大会は大阪市中央体育館、同市内のエディオンアリーナ大阪で熱戦が展開される。男女とも予選、決勝トーナメント方式で優勝が争われる。

