美浜町商工会で15日、同会青年部(田渕大吾部長)のリレー式次世代健全育成事業・地域育成力強化ワークショップが開かれた。小中学生を対象に、世界経済の仕組みや国際交流を疑似体験できる「貿易ゲーム」を行い、資源や技術力の違いで国力に差が出るグローバル経済を楽しく学んだ。
貿易が世界の人々の暮らしにどのような影響を与えているか、紙(資源)や道具(技術)を使っての疑似体験を通して理解する参加型のワークショップ。子どもたちは3つのグループ(国)に分かれ、配布される数量がバラバラの紙、ハサミ、分度器、コンパス、模擬紙幣をもとに製品(ハサミで長方形、三角形、分度器型に切った紙)を生産し、世界銀行に売却するなどしながら、資源が足りないときや技術がない国は他の国(グループ)との交渉(外交)に乗り出した。
小学生グループは、はじめは貿易ゲームのルールがよく分からず、他のグループからハサミを貸してといわれて無償で提供(援助)していたが、ゲームが進むうち貴重な資源や技術は他国に売らねばならないことを学習。はじめから資源がある国とない国、技術がある国とない国が存在する不平等な国際社会と自由貿易の面白さ、難しさを感じとった様子だった。

