硬式野球ボーイズリーグの和歌山御坊ボーイズ/ジュニアタイガース中学部(山﨑幸二代表)の選手たちが講師となり小学生に基本を教える野球教室が14日、日高川町の玄子グラウンドで開かれ、湯川少年と藤田少年の子どもたちにベースランニング等を指導した。
 普段は指導者に教えられる立場の中学生選手が小学生に分かりやすく教えることで、心の成長を促そうと初めての取り組み。中学生メンバー19人は参加した藤田14人、湯川17人の選手にウォーミングアップやキャッチボールなど基本のほか、守備やベースランニングなどプレーの幅を広げるコツを丁寧に指導。タッチアップでは、「ベースの端に足をつけてスタートダッシュできるようにしよう」などと手本を見せながらアドバイスしていた。タイガースの西﨑雄大主将(日高中2年)は「教えることの難しさが分かったし、基本を振り返ることで自分たちもいい勉強になりました」と笑顔。教えてもらった藤田の児玉暖空主将(藤田小5年)は「走塁のタイミングなどたくさん教えてもらい、これから役立てます」、湯川の中野貴太主将(湯川小5年)も「声の出し方など、真似できることをすぐに実践していきたい」と話していた。山﨑代表は「教えることで自分たちのプレーも見つめ直し、夏の大会で全国出場できるようレベルアップしてほしい」と願いを込めていた。