出陣式は同署玄関前駐車場で行われ、制服姿の署員が整列。徳田署長は「忘年会シーズンで飲酒の機会が増え、重大事故を防ぐのはこれからが正念場」と声を大にし、「悲惨な事故を1件も発生させないため、交通指導と取り締まりを徹底してほしい」と訓示した。谷端啓司交通課長の号令で署員が警ら用パトカーと覆面パトカー等合わせて17台に乗り込み、管内の11カ所での飲酒検問や速度超過などの取り締まり、事故が多い交差点等での街頭監視に出発した。年末まで取り締まり専従の署員を増員し、交通機動隊の応援も得て管内の至る所で昼夜を問わず検問や取り締まりを強化し、交通事故死ゼロを目指していく。
 同署管内のことし1月から11月末までの人身事故は399件で、前年同期に比べて76件減少。傷者も505人で81人減っているが、死者は6人で前年同期の3人から倍に増えている。うち4人が65歳以上の高齢者。死者の半数となる3人は道路を歩いて横断中に車にはねられて亡くなっている。同署では「高齢者と歩行横断中の事故が増えていることを認識してほしい。年末は慌ただしくなるが、ドライバーは安全意識を高めて運転し、歩行者も夜間は反射材を着用して事故に遭わないよう注意してほしい」と協力を求めている。