JA紀州みなべいなみミニトマト部会(森喜久雄部長)は、みなべ町内で生産されているミニトマト「蜜香房(みつこうぼう)」3000個を同町に提供。町内8小中学校の児童生徒が給食で味わった。
 蜜香房はキャロル7という品種だが、昨年10月から「蜜香房部会」を立ち上げてブランド化を進めている。糖度は8度以上と甘みが強いのが特徴。同部会では「みなべ町では梅のほかにおいしいミニトマトも栽培されていることを知ってもらいたい」と、今回初めて学校給食に提供した。
 南部小学校(山本仁史校長)ではハンバーグなどのおかずと一緒に登場。1年生の眞造茉奈ちゃんも「ミニトマトは大好き。甘くておいしい」と笑顔を見せていた。