美浜町の和田小学校(寒川正美校長)で町交通指導員会による交通安全教室が開かれ、1~3年生は交差点の渡り方など、4~6年生は自転車の整備点検、正しい乗り方などについて説明を受けた。
 この日は雨のため、グラウンドで予定していた実地指導にかわり、体育館で交通安全に関するビデオを見て、交通指導員会の杉本健一会長から交通ルールについて話を聞いた。
 杉本会長は「自転車は歩道を走ってもいいけど、おじいちゃんやおばあちゃんの歩いてる人がいたら、道を譲ってあげてください。歩行者は走っている自転車とぶつかれば、大きなけがにつながり、ときには死んでしまうこともあります。自転車はおもちゃじゃありません。車の仲間だということを忘れないで、ルールを守って正しく乗りましょう」と呼びかけた。
 教室には交通指導員会から9人、御坊署の三尾駐在所勤務員も参加した。同様の交通安全教室は8日に松原小学校でも開かれる。