県教育委員会は25日、県立高校入試の一般選抜・スポーツ推薦の出願を締め切り、各校の状況を発表。日高地方の3校2分校の10学科は、募集定員720人に対し出願者は658人(昨年比69人増)で平均倍率は0.91倍(昨年比0.10㌽増)だった。
 募集が最も多い日高普通科は定員160人に対し171人が出願し11人オーバー(1.07倍)、紀央館普通科は定員160人に対し163人(スポーツ推薦の4人含む)で3人オーバー(1.02倍)。紀央館工業技術科は定員40人に対し59人の19人オーバー(1.48倍)で、県内で最も競争率が高くなった。南部普通科は定員120人ちょうど。このほか日高中津、日高定時制、普通科を除く南部の3学科、南部龍神はいずれも定員割れとなった。受験生は今後、志望先を変更することができ、最終となる本出願は3月4、5日。試験は3月11、12日、合格発表は19日となっている。