第36回全国選抜高校テニス(硬式)大会県大会兼県高校新人大会が紀三井寺テニスコートで開かれ、女子団体で日高が準優勝し、近畿大会(16、17日に神戸)出場を決めた。初の近畿大会出場で、メンバーたちは「まずは1勝を」と意気込んでいる。
 10チームが出場し、予選トーナメント、決勝リーグで熱戦を展開。上位2チームが近畿大会出場権を獲得できる。ビッグシードの日高は予選トーナメントをパス。決勝リーグでは、優勝の近大和歌山に2-3で敗れたものの、田辺を4-1、和歌山商業を3-2で破り、2位に入った。同大会の近畿大会には日高女子硬式テニス部としては初出場。近畿大会で上位入賞すれば全国大会へつながり、キャプテンの山崎麻央さん(2年)は「強豪校がたくさん出てきますので、まずは1勝を目標に全力を出し切りたい」と意気込んでいる。この大会は12月21、22日に京都府宇治市で開かれる京都招待テニス選手権も兼ねており、出場を決めた。
 また日高は9月に開かれた県公立高校テニス大会女子団体で優勝しており、来年1月5、6日に神戸で開かれる第11回近畿公立高校テニス大会にも出場。おととしは9位に入っており、今回はベスト4を目標にしている。
 メンバーは次の皆さん。
 山崎麻央、圦本茉暉、山下千彩貴、細田光里、大坂有紀、小川瑞生、古田まり(以上2年)、東優里、原田偲緒里(以上1年)