犯罪の防止活動に尽力した個人や団体をたたえる県防犯功労者・団体表彰式が県民文化会館で行われ、 尾﨑剛通さん (64) =みなべ町西岩代=が近畿管区警察局長・近畿防犯協会連絡協議会表彰を受けた。 長年にわたり南部交番連絡協議会の会長を務め、 地域の安全啓発活動に力を注いできたことなどが認められた。 尾﨑さんは 「地道に行ってきた活動が認められてうれしい」 と話している。
 長年にわたり、 安心して暮らせるまちづくりのために地域安全活動に献身的な取り組みを行った個人や団体をたたえる賞。
 尾﨑さんは以前から南部交番連絡協議会のメンバーとして活躍。 十数年前から会長も務めており、 防犯に関する地域の情報収集、 啓発活動を展開。 田辺署等と協力し、 駐車している自転車に鍵がかかっているかを確認したり、 啓発チラシを配布したりして犯罪を未然に防ぐ取り組みも行っている。 付近で盗難事件があった場合などは住民と警察のパイプ役となって円滑な通報活動などにも協力。 犯罪被害に遭った住民から相談を受けることもあり、 警察署に助言や提言を行う田辺警察署協議会の副会長も務めた。
 このほか町内の少林寺拳法指導者として子どもたちの健全育成にも尽力。 平成7年には災害復旧活動を展開しているボランティア団体 「紀州梅の郷救助隊」 を立ち上げ、 隊長として全国各地の被災地で復旧活動を実施するなど幅広く社会貢献を行っている。