花のまち御坊をアピールしようと、JA紀州中央女性会(平井正子会長)はことしも、スターチスを使ってフラワーアートを作製し、23日にJR御坊駅1番乗り場に展示した。
 縦1.1㍍、横3.75㍍の特大サイズで、紫や白、黄色など色とりどりのスターチス1000本をオアシスに差し込み、3日かけて完成させた。印南町出身のシンガーソングライターにしゆきさんが御坊の花をイメージしてうたう『花咲くまち』のタイトルと、マスコットきちゅうくんを美しく仕上げた。
 この日は取り付け作業を行い、にしさんも姿を見せ「すごくかわいい。ぜひ多くの人に見てもらいたい」と絶賛。御坊駅の川本保彦駅長も「昨年も利用客に大好評でした。駅が華やぎます」と笑顔で、平井会長は「ゴールデンウイークには多くの帰省客や観光客が訪れるので、日本一のスターチスを知ってもらうきっかけになれば」と願いを込めて話していた。夏ごろまで展示する。