県高校剣道新人大会兼全国選抜・近畿選抜大会選考会は12、 13の両日に那智勝浦町体育文化会館で開かれ、 女子団体の部で日高が準優勝。 3月17日に兵庫県赤穂市である近畿選抜大会出場を決めた。
 男女とも団体、 個人戦で熱戦を展開。 団体の優勝が春の全国選抜大会、 ベスト4が近畿選抜大会に出場する。
 女子団体は19チームで争われ、 日高女子は紀北農芸を4―0で破って予選を突破。 予選上位8チームによる決勝トーナメントでは1回戦で和歌山工を2―1、 準決勝で和歌山東を1―1の本数勝ちで下し、 決勝は和歌山商に惜しくも1―3で涙をのんだ。
 近畿選抜大会が開かれるのは今回が6回目で、 日高女子の出場は初めてとなる。 井上和也監督は 「去年の県総体はベスト4で、 一つ順位を上げることができた。 チーム全員で気持ちを抜かずに戦った結果。 近畿では予選リーグ突破、 上位進出を目標にしたい」 と話し、 主将の田甫友希選手 (2年) は 「自分たちのやってきたことをしっかりと出せました。 近畿出場は初めてですが、 一つ一つ勝っていけたらと思います」 と一層の飛躍を誓っていた。
 日高高勢は、 男子個人の部で天倉暢大選手 (2年)、 女子個人の部で田甫友希選手がそろって5位入賞を果たした。 日高女子メンバーは次の皆さん。
 井上和也 (監督)、 田甫友希、 垣内彩和、 楠本梨里子、 伊藤依里佳、 古川泰子、 砥嶋里花、 笠野安美