県が先月30日まで受け付けた東北地方太平洋沖地震災害義援金は総額が4億2519万9631円となり、 このうち9114万781円を第3次配分として宮城県と福島県の被災地に送る。
 厚生労働省で開かれた義援金配分割合決定委員会で決まった配分基準に準じ、 被災状況等も勘案。 宮城県には6373万2385円、 福島県には2740万8396円が配分される。
 県からは昨年4月28日の第1次で1億円、 6月10日の第2次で2億円を配分しており、 最終の今回を合わせて現金の配分額は3億9114万781円。 義援金総額との差額約3400万円は物資による支援として、 昨年8月に梅干し、 12月にみかんをいずれも岩手県へ送った。