年齢が増すごとに体の故障も増えてくる。以前から体をケアすることなく、運動不足や暴飲暴食などを繰り返してきたツケが回り、最近では高血圧などの症状も表れてきた。医師からは「適度な運動を」と勧められ、これまでにも何度となくウォーキングやジョギングに挑戦してきたが、長続きせず三日坊主に終わっている。「なんとか続ける方法はないか」と考え、健康のためではなく目的を変えて「マラソン大会に出場」とすることで続けられるのではないか。そう思い、数日前からまた始めた▼筆者は中学時代に校内のマラソン大会で1位を獲った経験もある。全校生徒の少ない小さな学校だったのであまり自慢にはならないが、少年時代の体力に少しでも近づきたいという気持ちもある。一応は1年間体づくりを行い、「来年の秋から冬ごろの大会出場」という目標も立ている。最終的にはフルマラソン(42・195㌔)を完走するのが夢だ▼先日、南部高校でキャリア講演会が開かれた。講師は北京五輪で銅メダルを獲得した朝原宣治さん。100㍍の日本記録を3度更新し、36歳で現役を引退するまで世界の第一線で走り続けたランナー。朝原さんは「夢がかなうかどうかは自分次第。しかし、たとえ夢がかなわなくても必ず手に入れられるものがある」と述べていた▼朝原さんの考えからすると、筆者の夢がかなうかどうかも、走ることを止めずに目標を持って継続できるかどうか。努力を続けることで得られるものがあるとするならば、健康増進ということを願いたい。医師からのアドバイスで始めたジョギング。朝原さんの言葉を信じて頑張りたい。   (雄)