県教職員組合 (武内正次委員長) は21日、 台風12号被害で大きな被害を受けた日高川町の教育委員会に見舞金30万円を寄付した。
 県内の教職員から募った善意金。 集まった約200万円を日高川町ほか、 被災した田辺市、 新宮市、 古座川町、 那智勝浦町の教育委員会に分配している。 この日、 武内委員長と日高支部の小田富生書記長が訪問。
 武内委員長が 「子どもたちのためにと集まった支援カンパです。 少しでもお役に立つことができれば」 と坂田好徳教育長に手渡し、坂田教育長は「本当にありがたい。 他の義援金とは別に子どもたちのために活用したいと思います。 皆さんの思いをしっかりと届けます」 と感謝した。