9月9日から受け付けている県の災害義援金(日赤、県共同募金会も含む)は、7日までの約1カ月で6251件、計3億6497万105円が集まった。
 義援金は県、日本赤十字社県支部、県共同募金会の3つの窓口があり、県福祉保健総務課のまとめによると、7日までのそれぞれの金額は日赤が3120件で5151万2707円、県共同募金会が590件で876万2325円、県が2541件で3億469万5073円。総額のうち、3億3335万円が20市町村に配分され、日高地方は御坊市に40万円、美浜町に9万円、日高川町に1736万円、みなべ町に130万円、印南町に100万円が送金された。
 県には富士通㈱から100万円とノートパソコン35台、大阪ガス㈱と大阪ガスグループの「小さな灯(ともしび)」運動から329万5286円、新宮市出身でネッツトヨタ東名古屋㈱、キリックスリース㈱などキリックスグループ社主の山口春三氏から、グループ社主として1000万円、会長を務めている東海和歌山県人会から81万1622円の寄付申し出があった。19日には㈱セブン―イレブン・ジャパンから店頭募金活動で集まった義援金の中から、543万3844円が贈られる。