日高川町江川の丹生神社の祭礼が10日に宵宮、11日に本祭りであり、今年も氏子・若中として参加。用意から運営、片付けまでお世話になった。2日間とも秋晴れのもと最高気温が27度を上回り、暑くて顔も真っ赤に日焼け。活気にあふれて大いに盛り上がっていたと思う。ちなみに私は下戸。しらふで楽しませてもらった。

 筆者の組は宵宮の午前中に屋台、午後に四ツ太鼓が地区内を練る。今年は娘が通う保育所の運動会がかぶらず、初めての娘と一緒に、何年かぶりに午前中の行列を見学。本祭りでは妻が作ってくれた弁当を家族4人で囲んだ。これまでは母が作ってくれた弁当を、友人の家族に交ぜてもらって味わっていた。この年になっても、まだまだ「初めて」を経験した。

 先日、日高町の内原王子神社の氏子で、屋台を新調した荊木若中を取材した際、年行司頭さんが「祭りは地域の人が世代を超えて集まり、顔を合わせる楽しい行事。屋台も含め、先輩たちが守り続けてきた伝統を次の世代にしっかり引き継いでいきたい」と話していたが、激しく同意。地元の祭りでも友人、知人ら大勢の人と顔を合わせた。

 地域の人が集まる祭り。地域や世代間の交流が図られるといういいところがある。進学や就職で地元を離れた人も含めて集い、「お世話になっています」「久しぶり」「いま何してんの?」。そこら中に笑顔があふれていた。一方で新しく移り住んだ人とは、努めて話すようにしている。人口減少が進むなかだが、筆者の地元は祭りがまだほぼ氏子だけでできており、盛り上がりや活気はもちろん地域のつながりを大切にしながら、芸能を含めた伝統が続いていくよう願う。(笑)