三枚おろしに挑戦する和歌山信愛高校の生徒ら

 和歌山のおいしい魚を知ってもらうため、和歌山信愛高校(和歌山市)と県漁業士連絡会まき網部会(塩谷昇会長)は13日、印南町立公民館で、ブランド魚「紀和美」の調理実習を行った。

 紀和美は、県内のまき網漁法で水揚げされ、一定の基準を満たしたマアジ、マルアジ、マサバ。知名度不足が課題で、調理実習を通して家庭で魚を食べてもらうといった漁業への理解促進が狙い。

 参加した普通科の1年生39人は、県漁協女性部連合会(通称・お魚ママさん)の説明を聞きながら丁寧にマアジを三枚におろし、照り焼きや春巻き、フライなどを作った。

 梛莉銘(なぎ・りな)さん(16)は「魚をさばいたことがなかったので体験したかった。めっちゃおいしそうに作れた」、塩谷会長(62)は「漁師さんは魚を獲れるが、マーケティングや宣伝はできない。発信力のある若い子たちのアイデアを参考にして、今後の紀和美ブランドの知名度向上に活用したい」と話した。