
宮﨑泉知事は7日会見し、第17回日本ジオパーク全国大会が南紀熊野ジオパーク内で開催されることが決定し、今月27日、串本町で実行委員会の設立総会が開かれると発表した。
ジオパークは貴重な地形や地質、美しい景観などを保護、活用し、教育や観光を通じて地域の発展を目指すエリアのこと。現在、国内で48エリアがあり、うち11エリアは国際的な基準を満たす「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定されている。ジオパークの認知度を向上させようと、全国大会は2010年からジオパークがあるエリアの持ち回りで開催。和歌山県には南紀熊野ジオパークがあり、近畿地方で初めて、全国大会の開催地に選ばれた。
南紀熊野ジオパークは紀南の新宮、白浜などと、奈良県十津川の計10市町村がエリアとなっており、プレートの沈み込みで生み出された3種類の大地が独特の景観をつくり出している。実行委員会には知事や関係市町村長、教育委員会、商工関係団体、ジオパーク関係者らが出席し、全国大会の会場や日程を協議する。例年は8月や9月に全国大会が開かれている。
宮﨑知事は「全国大会を通じて南紀熊野ジオパークの価値を県内外に発信し、地域の皆さまの誇りや保全に対する意識を醸成し、次世代の学びにつながることを期待している」と述べた。


