宮﨑知事

 岸本周平前知事の死去に伴う昨年6月の知事選で当選した宮﨑泉知事は19日開会した県議会2月定例会に臨み、自身が初めて編成した新年度当初予算案などについての思いを述べた。

 宮﨑知事は新総合計画の初年度となる当初予算が、同計画で掲げる「人口減少や気候変動に適応した、持続可能で心豊かな和歌山」「個人が尊重され、あらゆる分野で個性輝く和歌山」という目指す将来像の実現へ、確かな道筋をつける予算であると説明。こどもまんなか社会の実現、次世代型産業構造への転換などに意欲をみせた。

 また、近年の物価や金利、賃金の上昇、高齢化の進展に伴い、依然厳しい財政状況にあるが、事業のスクラップ&ビルドや事業内容の見直し、重点化などにより、必要な予算はしっかり確保したことを強調。「知事就任以来、第一の姿勢とする『笑顔あふれる和歌山』を実現するため、また、未来の県民にも誇れる和歌山を創るため、強い決意と覚悟をもって県政を進めてまいります」と述べた。

 カイロス3号機にも言及し、「今回こそ人工衛星の軌道投入が実現することに期待。県としても万全の体制で打ち上げをサポートしたい」とした。