日高町議会は、現在11(欠員1)の議員定数についての議論をスタートさせた。

 2023年の前回選挙が定数ちょうどの無投票となり、さらに今年5月、現職1人が県議補欠選挙出馬で辞職したため欠員1の状態。去る18日、まずは全員協議会で削減か現状維持か、現職10議員が考えを出し合った。

 削減に賛成する議員からは「近隣の市町でも削減の実施、検討がなされ、削減の方向に向かっている」「前回は無投票だったが、選挙戦は必要。なり手がないのであるから削減すべき」「これまで欠員1の10人でも成り立っている」「定数11という奇数に疑問。1人増の12人ということも考えたが現在の時代背景では難しい」など。反対する議員からは「少数派の民意を反映させづらくなる。多様性が大事」「行政を監視するという機能が弱くなって住民に不利益がもたらされる」「削減は議員報酬の総額が減るというメリット以外に何もない」「減らした後で今後増やすとなったときに増やしにくい」などの意見が出された。

 任期は27年2月12日までで、今後も協議を継続し、来年中には結論を出す方針。稲垣崇議長は「町民の皆さんの声も聞かせてもらいたい。それぞれの議員に届けてほしい」と話している。