全国選抜大会低学年団体の部で堂々の準優勝と健闘した梅花剣道友の会のメンバー

 第9回和歌山ビッグホエール杯全国選抜少年剣道大会が29日、同会場で開かれ、みなべ町の梅花剣道友の会が低学年団体の部で準優勝と健闘した。

 関西のほか関東、中国、四国など全国の強豪と台湾からも出場。低学年団体には122チームが参加し、トーナメントで争った。

 梅花は先鋒・小川昊(南部小4年)、次鋒・竹内想(三栖小2年)、中堅・伊良皆愛乃(南部小4年)、副将・深見一輝(北富田小4年)、大将・荒堀禅(南部小4年)で臨んだ。

 1回戦は誠風会(京都)を5―0、2回戦は伏見(奈良)を5―0、3回戦は栗東守道館(滋賀)を3―1、4回戦は誠心剣友会(岐阜)を3―1、準々決勝は志道館(岐阜)を3―0、準決勝は江南武道館(愛知)を4―0で下して決勝へ。優勝をかけた一戦は和歌山武道館と対戦し、1―1から代表戦で惜しくも敗れた。

 荒堀真志監督は「決勝は負けてしまったが、自分たちの目指す正しい剣道は貫けたと思う。次の大会に向けて稽古に励みたい」と話した。