自民党県連の代表役員会が15日、和歌山市内で開かれ、次期幹事長候補に御坊市選出の中村裕一県議が選任された。今月23日の拡大役員会を経て、30日の県連大会ですでに会長に内定している石田真敏衆議院議員とともに正式決定される。会長、幹事長の役職に日高地方から選出されるのは現会長の二階俊博衆議院議員以来、2人目。
中村県議は「本当に大変な時期だが、志を同じくする皆さんのご推挙で大役を仰せつかることになりました。二階先生はじめ諸先輩が盛り上げてこられた自民県連がいまこそ、国民の信頼回復に努め、国民の幸福や地方の繁栄が実現できるよう石田会長を支え、粉骨砕身、努力をする覚悟です」と話している。