赤いペチュニアを植えるボランティアら

 みなべ町社会福祉協議会地域活動支援センター主催の花植えボランティア活動が24日、JR南部駅前通りなどで行われ、約50人が参加した。

 自分たちのまちの景観をよくしようと、毎年5月と11月に実施している。花の苗はマリーゴールド、ガザニア、ペチュニアなど約900株を町から提供を受けた。

 この日は地元のみなべ花の会や長寿クラブのメンバー、南部高校生徒など幅広い世代が参加し、駅前通りの道路沿いの花壇15カ所のほか、気佐藤の高速道路みなべインター近くの交差点の花壇にも花を植えていった。初めて活動に参加した南部高校1年の大久保歩夢さんは、「道路沿いが華やかになってうれしい気分です」と話していた。

 同センターでは一緒に花植えや水やりなどを行う環境美化ボランティアを募集しており、「町を訪れる人々が癒やされる花いっぱいのまちにしましょう」と呼びかけている。