夜空を彩る3年ぶりの花火

 日高川町高津尾の日高川交流センター付近で6日、夏まつり花火大会が開かれ、約3000人の見物客でにぎわった。

 新型コロナの影響で3年ぶりの開催。日が暮れる頃から、夏休み中の子どもや浴衣を着た女性など、カップル、家族連れが続々と訪れ、夜店周辺は大にぎわい。打ち上げ開始の午後8時になっても、周辺は駐車場に向かう車の列が続いていた。

 花火は仕掛けや小玉の連発でスタート。周囲の山々に「ドーン」とごう音が響き、クライマックスのスターマインでは息つく間もなく連続する光の競演に、見物客は目を奪われていた。