全国出場を決めた和高専メンバー

 第59回近畿地区高等専門学校体育大会柔道競技が16、17日に和歌山県立武道館で開かれ、団体の部で和歌山高専が2連覇を達成。個人でも9選手が2位までに入り、8月27、28日に香川県立武道館で開かれる第57回全国高等専門学校体育大会出場を決めた。

 団体には6チームが出場し、予選リーグと決勝トーナメントで競った。和高専は予選で近畿大学高専と大阪公立大学高専と対戦し、いずれも5―0、全て一本勝ち。決勝トーナメントは準決勝で奈良高専が棄権し、決勝で再び大阪公立大学高専と対戦したが、予選同様、全て一本勝ちの5―0で圧勝した。

 個人では昨年の全国大会女子個人57㌔級で優勝した森聖愛選手をはじめ7選手が優勝、2選手が2位に入った。和高専の団体メンバー、個人上位入賞者は次の皆さん。
 【団体】福本将太郎(5年・東和中出身)、宮本祐輔(4年・岩出第二中)、坂口翔大朗(4年・東中)、井口陽登(3年・切目中)、延明知哉(3年・吉備中)、小籔奏大(3年・松洋中)、菖蒲奥夏輝(3年・吉備中)
 【個人】《男子》無差別級①坂口翔大朗②延明知哉▽81㌔級①菖蒲奥夏輝③福本紳之介(5年・東和中)▽73㌔級①井口陽登▽66㌔級①小籔奏大②トゥムルホヤグツェルムーン(4年・モンゴル留学生)《女子》63㌔級①河邉咲葵(4年・切目中)▽57㌔級①森聖愛(2年・河西中)▽52㌔級①上野日葵(1年・西脇中)