安倍元総理を悼んで記帳する住民

 安倍晋三元総理が銃撃で死亡したことを受け、御坊市役所1階ロビーに11日から記帳所が設置されている。13日午後5時まで。

 初日には市周辺から72人が記帳し、追悼の意を示した。2日目の午前中にも大勢が訪問。御坊市湯川町の鈴木膺裕さん(80)は「平和な日本でこんなことが起きたことは、とても残念で仕方ない。テレビ画面で見る安倍さんには、やさしさや決断力を感じ、すべてが好きだった。拉致問題などにも積極的に取り組んでくれ、政治家のかがみのような人だったと思う」と惜しんでいた。