69年前の1953年(昭和28)7月の紀州大水害(7・18水害)に関し、御坊市自主防災組織連絡協議会(酒本和彦会長)は災害発生日の7月18日、薗の源行寺などで7・18水害犠牲者70回忌追悼会を開く。午前9時から。

 紀州大水害では活発な梅雨前線の影響により紀伊半島で10日間の雨量が700㍉を超す大雨を記録。御坊市では日高川が氾濫し、死者・行方不明220人の甚大な被害が出た。

 法要は源行寺のほか、野口の安楽寺の慰霊塔でも行う。時間は源行寺が午前9時から、安楽寺が午後1時から。薗会館では追悼茶会(午前10時~)、防災講座(10時45分~)も開く。

 自主防災組織連絡協議会は「法要はどなたでも自由に参加できますので、この機会にご参加ください」と呼びかけている。

 問い合わせは市役所防災対策課℡0738ー23ー5528。