大きなカボチャを収穫

 印南町西ノ地、久堀勇人さん(35)の畑では、ハロウィーン観賞用のカボチャの収穫が始まった。

 ハロウィーンで使われるカボチャは、オレンジ色などの派手な見た目と果皮が薄いのが特徴。中身の種をくり抜き、顔の形に切りランタンとして使われる。近年、一般家庭でもハロウィーンが定着してきたことから、久堀さんが家族で楽しんでもらえればと今年から栽培を開始した。

 カボチャは直径約25~30㌢、重さは約5~6㌔まで生長。畑では200個ほど収穫できるという。次男の裕寿生君(3)は「ランタンを作るのが今から楽しみ」と笑顔。

 カボチャは久堀さんが経営する御坊市薗のくぼり接骨院や、産直市場よってってで販売する。価格は1個2000~3000円。販売に関する問い合わせは、同接骨院℡0738ー52ー7668。